『どちらでもいい』

女性, ジャンプ, バックパック, 跳躍, 飛躍, アドベンチャー

友達は多くても少なくてもいい
本音を話せる人がいるなら

年収は高くても低くてもいい
幸せに過ごせるなら

家は広くても狭くてもいい
自分に合っているなら

モノを増やしても減らしてもいい
大切なものがわかっているなら

頭が良くても悪くてもいい
まわりを喜ばせられるなら

性格は明るくても暗くてもいい
個性の1つだから

化粧は厚くても薄くてもいい
自分の魅力が伝わるなら

子供は褒めても叱ってもいい
愛情が伝わっているなら

夢は小さくても大きくてもいい
叶えられるなら

人生は短くても長くてもいい
本当に後悔をしないのなら

出典・引用元
『20代からの自分を強くする「あかさたなはまやらわ」の法則』
田口久人(著)



なにか、肩から力が抜け開放されて力をもらえる。
そんな不思議な言葉の力をもった
素敵な詩です。

『なりたい人がなればいい...』

ほんとうにコレです!!

両学長!代弁してくれてスッキリしました!!

周りには、何かリスクをとろうとすると、(特に投資や株に対しては)基本的に否定的見解の人が多いけど、その人なりに相手のことを思って言ってくれている。
それは分かる。

でも、その人たちはお金持ちですか?
リスクをとってますか?
自分でよく学んで、実践し、経験した上での言葉ですか?
知識をもっていますか?

日本が世界に比べてマネーリテラシーが低いのはなぜだろう?
保守的な人が多いのか、現状維持タイプが多いのか、現状に満足しているからなのか?
逆も然り?

とにかく、僕は、自ら行動して、実践し結果を出している人の言葉の方を信頼します。
(ある程度、人生経験あるので、うさん臭い話かそうでないかはすぐわかります。)

『行動はポジティブでいいのだが...』

肯定的です, 負, コントラスト, 反対, 自己イメージ, 知覚, 自己認識

行動はポジティブでいいのだが、思考回路に負の面を持ち合わせなければ危機回避はできない

出典・引用元
「冷たい狂犬」 渡辺裕之(著)角川文庫

男の願望を絵にかいたような主人公、影山夏樹のセリフから。

この世知辛い世の中を渡り歩くには楽観主義では危険なのです。
”現実的楽観主義”で行きましょう。

https://www.lifehacker.jp/2017/08/170802_book_to_read.html

『世界は偉人たちの水準で...』

記念碑, 像, ギリシャの神々の数字, アテナ, 保護されています, 開催

世界は偉人たちの水準で生きることはできない。』

出典・引用元
「金枝篇」J・G・フレイザー
(イギリス・スコットランドの社会人類学者、1854~1941)

普通の人は、偉人たちのように生きることはできない。
だからこそ、さまざまな問題や争いが起こるのだということでしょう。

前回の人間の基本欲求に関連する言葉といい人の性(さが)というものはやはり消し去ることは難しく、みんながみんな聖人君子のようには生きていくことができる世界・社会などは夢物語なのか...。

『社会生活の中に見られるあらゆる競争の原動力は...』

カール ・ マルクス, フリードリヒ ・ エンゲルス, 批判, 哲学者

社会生活の中に見られるあらゆる競争の原動力は、たった二つの欲望に還元される。食欲と性欲だ。

出典・引用元
「ジェノサイド」高野和明(著)角川書店

「社会生活の中に見られるあらゆる競争の原動力は、たった二つの欲望に還元される。食欲と性欲だ。
獣性を保持した人間ほど、恫喝や謀略といった手段を用いて、組織と名付けられた群れのボスにのし上がろうとする。
資本主義が保障する自由競争は、こうした暴力性を経済活動のエネルギーへとすり替える巧妙なシステムなのだ。
法で規制し、福祉国家を目指さない限り、資本主義が内包する獣欲を抑え込むことはできない。
とにかくヒトという動物は、原始的な欲求を知性によって装飾し、隠蔽し、自己正当化を図ろうとする欺瞞に満ちた存在なのだった。」

確かに、そうかもしれない、と思わせる究極の真理!?


平和なんて口にするのは、基本欲求(食欲、性欲、睡眠欲)が満たされた者だけだ、という話もよく聞きます...。
この本、10年前ぐらいの今頃、2011年3月に出版された本ですが、今でも色あせない。
ハリウッド映画のSFよりもとても面白いです。

『ロバが旅に出たところで...』

ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではない。』


出典・引用元
西洋の諺(ことわざ)

If an ass goes a-travelling, he’ll not come home a horse.”  
– 英語ことわざ教訓辞典


『ロバが旅に出たところで馬になって帰ってくるわけではない。』
まず、英語がおもしろい。
普通ならロバの英語で思い浮かぶのは、”donkey”ですよね。
ここでは ”ass” ですが、卑猥な意味の米語のスラングが有名になりすぎて使われなくなったのでしょうか。本来 ass は、
【 1【動物, 動物学】ロバ / 2 ばか, がんこな人 】
という意味なので、ばかな人、がんこな人という暗喩が含まれダブルミーニングになっているのですね。

” Even if a donkey goes on a journey, he will not return as a horse.”

より理解しやすい英語にするならこんな風になるのかな...

また、この諺の良いところは、いろいろな解釈できるところですね。

「ばかな人が中途半端な経験をしたからといって簡単に”もの”になるわけではない」
 - 例えば、確固とした意志持たない人が、英語圏に留学したからと言って英語が話せるようになるわけではない

「本質的な部分は変えることはできない」

 -どんなに頑張ったところでアヒルは白鳥になれない
  ” Сколько утка ни бодрись, лебедем не быть.”

これはロシアの諺です。「蛙の子は蛙」もそうですが、どちらかというと僕はこの後者の意味合いでとらえる方が、切なくて好きです。





『きしむ歯車は...』

蒸気, パンク, スチーム パンク, 背景, 歯車, タイムマシン, クロック

きしむ車輪は油を差される』
 The squeaky wheel gets the oil/grease.

出典・引用元
西洋の諺(ことわざ)


ギィーギィー軋むうるさい歯車/車輪には油が多く注がれる

はっきりと自己主張をすれば、きちんと見返りを得ることができる

はっきり物事を伝えようとしないと、何を求めているのか理解してもらえず、誰も助けてくれないばかりでなく、逆に『何を考えているのかわからない』と思われてしまう。
というような、欧米の考え方が如実に表れていると思いました。

「以心伝心」「出る杭は打たれる」という、ことわざがある日本と異なりますね。