3月24日の結果 ボリンジャーバンドに助けられる?

本日は、今月の法定労働時間を超えそうなので調整の為に有給を取りましたので、ゆるくファーストリテイリングでスキャルピングなるものを勉強してみようとあれこれ試してみました。ほぼ、ファーストリテイリング一本で勉強しました。

全て、空売りですが、朝一つぶやいたとおり、まず、85,500になったところで86,000で逆指値をして5.7万円の利益を最低でも確保しようとポチッたところすぐ利確し、次の瞬間には、あっという間に85,000ぐらいに下がって唖然... (゚Д゚;)

ここで気持ちを切り替えればよかったのですが、10万も利益を逃したことで冷静な判断を欠いた。結果、何の根拠も無くタイミングの悪いところで焦ってまた空売り。結果、その後、買い圧力に負けてあれよあれよと値が上がり、その勢いに、またヒヨってしまい、焦って損切り7.4万ココが今日のダメ・ポイント。ほんとダメダメ。

エントリーするタイミングが悪かったのと、相場の全体間を読めず待てなかった。まぁ読めないのは仕方ない。
しかし、エントリー前に、場の流れや、その他の情報をよく吟味して損切ラインを決めでからエントリーしなかった。つまり、早速、掟を破ってしまった。これは肝に銘じ、脳と体に沁み込ませねばと、心に誓うのであった。
また、エントリーするタイミングを改善したほうが良いと痛感。

そこで、その後、少し相場から離れて2時間ほど散歩にでて気持ちの切り替え。

その間、ボリンジャー・バンドについて歩きながら少し学ぶ。ほんのさわりですが。

1分足にして、ボリンジャーバンドの上の線2シグマ(すいません曖昧で)に近づきそうなタイミングでアラートを入れ、上昇気流に乗っているときに空売りエントリーしたところ奏功しました。
最初は半信半疑だったので小さい利益で確定しましたが、その後、同じ手法でもう一度買い物の途中で実行。奥さんの目を盗みながらポチッて、5分ぐらいで6.6万取り返しました。

この手法、流動高い銘柄で小銭稼ぐには有効かもしれないと思ったのですが、さて、どうなんでしょうか。
もちろん、全てが当てはまるわけでなく、去年の3月のコロナ禍の特など相場が大きく動くときには全然当てはまってないようですので一辺倒に信用していいわけではないようです。

ボリンジャーバンドを使って少し分かったこと

1.凄く流動性が高く1分足で見てもどんどん動いていくような銘柄の超短期トレードに用いる分には勝率が高い

2.また、レンジ圏にあるときの方が確率は高い(かも)

つまり、大きなトレンドに逆らうような仕掛けは止めた方が無難

(例:極端な下降トレンドには買いでは狙わず、空売りのタイミングだけで勝負など)


動物診断

僕に重い腰を上げさせてくれた人の一人。もふ社長。
ほんと年齢は関係ないです。
若い人優れた人からばんばん学びたい。
会社勤めをしていると上に上がれば上がるほど、自分より年上の人が優れているわけではないこと、そういう人でも上の役職にいることがわかって来て辟易することがあります...

さておき、もふもふ不動産の動物診断やってみました!


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日銀の金融政策によるローテション、どうする?(続き)


航空海運株も下がり始めましたし、市場は、今、レンジ圏に入っているのですかね。
今週中には方向性でるといいですが、さて

標題の件に関連して、昨日、もふ社長がわかりやすく資料付きで解説されてたのでリンクを貼っておきます。


以下は前の記事(3月20日土曜日)




昨日の金曜日、日経平均下がりましたね。
なぜ急激に下がったかは、やはり日銀の金融政策によるものでしょう。


日銀が政策修正決定 ETF購入、年6兆円の目安削除
日銀19日の金融政策決定会合で、金融緩和の長期化を見据えた政策修正を決めた。上場投資信託(ETF)購入は原則年6兆円の目安を削除した。株高局面は購入を見送り、市場の混乱時に積極的に買う姿勢を明確にした。買い入れ対象は東証株価指数(TOPIX)連動型のみとする。将来のマイナス金利深掘りを可能にするため、金融機関に上乗せ金利を付ける制度もつくる


日本経済新聞
2021年3月19日 12:42 (2021年3月19日 13:45更新)


どういうことなのか?
ザックリ説明しますと、

1.背景
これまで日銀は年間6兆円分の株を購入していた。(時には倍プッシュで12兆円のときも)
一国の中央銀行が、巨額の金額を、その国の株式市場に資金を投入することはあまり他の国ではないことだそうです、経済がそんなに良くなくても株価がある程度安定しているのはそのせいとも言えると思います。
また、各上場会社の株を個別に購入しているのではなく、ETFと呼ばれる、いわば詰め合わせパック商品(投資信託商品)ですので議決権などはありませんが、対象を幅広くして購入し、株式市場の一部をいわば底支えしているわけですね...実際の経済実態を表していないような怖い気もしますが、この施策自体が良いか悪いかは、さておき、

2.「上場投資信託(ETF)購入は原則年6兆円の目安を削除した。」
これまでの対象は、日本経済新聞社が東証1部に上場する企業の中から業種等のバランスを考慮して選んだ、日本を代表する225社を対象としたETFも購入していた。
まぁ、これに当然、ファーストリテイリングが含まれてますが、日経225は株価自体がキーになっているため、株価の高いファーストリテイリングは、寄与度も高いけれど、この日銀の施策の恩恵も最も受けていた(不公平?ズルい?)。
今は株価も全体的に戻ってきたらから、これから特に必要な場合を除いて、この施策はやめるよ~ということなのでしょうか……つまり、ファーストリテイリングとしてはこれまで受けていた恩恵が少しなくなるといったところでしょうか。

3.「買い入れ対象は東証株価指数(TOPIX)連動型のみ」
また、これから資金投入する場合でも、これまでは日経225社も間接的に買っていたのだけど、これを改めて、東証1部上場企業 2,195社(2021年3月19日時点)をまんべんなく対象としたTOPIX連動型のみにするよ、ということです。よって、同日TOPIX指数は上昇したのかな。(必要に応じてという部分ではTOPIXも変わらないのだけど)

ここで日経平均とTOPIXの違いを詳しく知りたい人は以下のリンクがわかりやすいです。

https://kabu.com/kabuyomu/money/424.html

日経225
・対象銘柄は225銘柄のみ
・株価の単純平均をベースに算出している(日経225=225銘柄の株価合計÷除数)

TOPIX
・東証一部上場全銘柄が対象
・基準日と比較時の時価総額比較で値を計算している。

4.金融機関に上乗せ金利を付ける制度もつくる。
これは、うまく説明できないので、以下の高橋ダンさんの動画を見て欲しいのですが、銀行や金融機関に少し有利に働くようになった、ということです。

https://youtu.be/5qNVKHpeWC4

さて、ここで今後どうしようかといことですが、
結論としてものすごく単純に考えると

中長期については特に、
「日経225への寄与度が高い対象からTOPIXへの寄与度が高い対象と銀行系に切り替えたほうがよい」かなということです。

以下は少し古いデータなので、今は、そのまま当てはまらないと思いますが、まぁさほど大きく変わらないだろうということで、2つを比べてみますね。

そして、実際に、日銀の施策が発表された金曜日の事象をみてみましょう。

如実に表れました (゚Д゚;)