スクウェア・エニックスは、8月5日(木)決算発表を予定していることもあり、(発表内容は、2022年第1四半期業績について)
1か月ほど前の考察からどうなったか見てみました。
さて、チャートを見ます。
① 単純移動平均線
まぁ、5日線の緑が見えにくいですよね。(今後、改善します…。)
5日線が25日線とクロスして上向き、陽線も25日線の上に大きく超えてきました。
前回考察時(赤点線あたり)の時は、結局75日線に到達する前に下降。
前回と少し違うのは、この地合いの良くない中、日経平均が大きく下げた時も踏ん張り、少しづつ値を戻しているところ。
決算発表を前に、今回は75日線を越えてくるかどうか注目。
② 出来高
ここ数日、少しずつ上がってきてますね。要因はよくわかりませんが、テクニカルで見てもまぁ悪くない状態なのかもしれず、市場の関心が集まってきているのでしょうか。
③ RSI と MACD
まずRSI。
RSIは、まもなく80にタッチ。買われすぎゾーンにいます。
もう一度RSIを復習すると以下(a),(b) 共に大和証券サイトの説明から引用のとおり。
RSIは計算方法もいたって簡単。
例えば過去12日間中9日間前日比で株価が上がっていれば、12分の9=0.75=75%
ただそれだけのこと。
買いサインは、20%,25%,30%、売りサインは、70%,75%,80%などいろいろ言われてます。 一定期間というのがどのくらいかの期間なのかによりますが、一般的には12~14日間のようです、つまり、「その期間の中で相対的に今は買いが多いか、売りが多いかどうなのか」
☞ ”過去の一定期間から見た今” ですので、他のオシレーターと同様あくまで指標の1つと捉えておきましょう。
同じにしてはいけないかもしれませんが、確率的には、カジノのルーレットなどで過去に黒か赤かどちらに入ったか過去の履歴をみたところで次の隔離は2分の1であることは変わらないのと同じです。
(a) RSI「Relative Strength Index」の略で「相対力指数」のこと。
現在の株価が売られ過ぎか、買われ過ぎかを判断するときに使われるテクニカル指標のひとつです。一定期間内の上げ幅と下げ幅を合わせた全体の変動幅における上げ幅の割合を示します。期間内の価格がすべて上昇したときは100、すべて下落したときは0になるため、数値は0%~100%の間で推移します。70%以上は買われ過ぎ、30%以下は売られ過ぎの水準とされています。
(b) RSIは、計算期間(一般的には、14日間の値で計算されることが多い)の変動幅の中で、現在の株価がどのような位置づけになるのかを、0%から100%の範囲で示します。 一般的に、75%以上は過熱圏で「買われ過ぎ」=売りサイン、25%以下はボトム圏で「売られ過ぎ」=買いサインと判断されます。
次に、MACD。
MACDも0より上なので上昇トレンドにいます。
MACDについて復習したい方は、↓以下の岩井コスモ証券サイトの解説が分かりやすかったのでリンクを張っておきます。
https://www.iwaicosmo.net/tool/chart_dojo/third/index.html
④ その他
☞ これまでとは違った大人向けテイストのドラクエ12の全世界発売も発表され、FF7のリメイクがPS5で発売され以降の関連ニュースとしては、世界観が秀逸で音楽も美しき鬱ゲーム「ニーア」シリーズの売れ行きが好調ということ。これがどこまで業績に寄与しているのか。
☞ 7月21日時点での「みんかぶ」予想 ↓
前回と比べて、理論株価は上がっているけど、個人投資家の予想は下がっているのですね。
前回、6月13日時点 ↓
↓ ニーアについて興味がある方のためにリンクを張っておきます。
万人受けしないかもしれませんが、個人的にはニーア・レプリカントの世界観のほうが好み。
次第に明らかになる残酷な真実と衝撃の結末にしびれました。
「一人のために、全てを滅ぼす」
6センスとアザーズとナウシカを混ぜたような...おっと、ここまで。