現金預金 何がだめなの?
まずは、有名なお金持ちの考え方を見てみましょう。
ウォーレン・バフェット
ウォーレン・バフェットという人の名前を聞いたことがある方も多いと思います。
世界で最も成功している投資家の一人です。
バフェットは必要以上の現金保有を好みません。バフェットは、株式投資が長期的に富を築くための最善の方法であると考えています。しかし、短期的な市場変動を正確に予測することは不可能であるため、短期間で利益を上げる目的で株を購入しないように警告しています。
「10年間株を保有するつもりがないのなら、10分間もその株について考えないでください。」と。
また、バフエットは奥さんに、「自分が死んでも心配するな、遺産の9割をS&P500に変えておきなさい。」と。
S&P 500: S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。また、これを基にした詰め合わせパックのバラ売り株式銘柄。 |
個別の銘柄を選択するのはリスクが高く、最低単位があって買うにしても、まとまった金額がいるので大変。でも、代表的な500の銘柄(会社)の株から構成され集められた集合体、これをバラ売りされた、いわば、誰でも買える「寄せ集めパックの切り売り低価格商品は誰でも買える。
僕なりに理解すると、
「短期的にはなんだかんだあったとしても長期的には経済は伸びていく。1つの銘柄ではなく500の銘柄を基準としているので、よりリスクを抑えて、経済の伸びに応じて投資資本も増えていく」ということのようです。
最近このS&P500はとても人気で、どの投資家のブログや動画を見ても勧められています。
結局、僕も資本投下する予定ですが、個人的には、素人的には、
この動きに誰もが乗じてS&P500に投資を始めれば、実力以上に時価総額が上がってしま泡が膨らみ、いつか弾けてしまわないか...という懸念もありますが、世界全体から見たら株式投資する人口はたいしてないのかもしれません。
日本に限って言えば、現在、個人投資家は500万人~1,000万人ぐらいと言われています。
日本の人口が、約1億2,600万人なので、4%~8%…。
う~む。まだ大丈夫かな。
現金預金 何がだめなの?
ここまでは、株が良いよ、という話でした。
結論としては、現金預金は今の超低金利時代は、利息がほとんどつかないばかりか価値が下がる可能性があるからだめなんです。
長期で見た堅実な株式による投資の方がリスクが低いんです。
株と言うとギャンブルのようなイメージを持っている方も多いと思いますが、それはバフェットが言っているように短期で下手に予測して売り買いで儲けようとするからです。
次回は、僕自身、目からうろこであった以下をテーマに書きます。
私たちは現金を持っているのではない、現金という最悪な金融商品に投資しているだけ!?
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