つみたてNISA 定点観測 2021年7月


つみたてNISAは、去年の4月に日本に戻ってきて以降、確か9月から始めました。

僕の場合は、3銘柄を月単位購入ではなく日単位で購入して年間40万円ぐらいになるように設定しています。

これはドル・コスト平均法で購入するならば、値が下がった時にも、機会を逃さず買えるようにするためです。
例えば、毎月25日購入などに設定して、仮に、他の期間沈んでいても、その25日だけ値が高かったら嫌だな、なんて思ってしまいそのようにしました。
※「その理屈おかしいよ、間違っているよ」というご指摘あったら是非教えてください!

☞ 結論 初めておいてよかった。
  まだ2年目の途中ですが、合計で16%を超えるリターンとなりました。
  投下資本は60万円強ですが、約10万円のリターン。
  大手銀行に預けているだけでは、0.001%の金利で6円のリターン。
       インデックスの力を実感しました。

構成

選んだ理由はこのブログの初期のころに書いたのですが、構成は以下のとおりです。
この先はわからないけれど、やはり、なんだかんだ言ってもS&P500は強い、20%越え。


また、来月、進捗を見てみます。

関連記事

6532 ベイカレントコンサルティング考察


高値更新を続け、チャートも右肩上がりのベイカレントとはどんな会社なのでしょう。


株式会社ベイカレント・コンサルティング(BayCurrent Consulting , Inc.)は、2014年に設立された日本に本社を置くコンサルティング会社である(創業は1998年、2014年にMBO)。東証一部上場企業(JPX日経400)、銘柄略称はベイカレC。港区虎ノ門の虎ノ門ヒルズ森タワーにオフィスを構える。
あらゆる業界に対する戦略から業務・ITに至るまでの豊富なコンサルティング経験で培った知見・洞察やネットワークに加え、日本発の総合ファームとしてのケイパビリティを最大限に活かし、あらゆる側面から総合的にクライアント企業の変革をサポートする。

(収益性・成長性)
Forbes誌「Asia’s 200 Best Under A Billion(2018)」(売上10億ドル以下、アジアの優良企業200社):200社に選出

~Wikipediaから抜粋~



2014年設立されたまだ若い会社ながら急成長を遂げており、ホワイト企業で年収も高く一流大学学生からも大人気の、デジタル技術を活用した経営戦略の立案と実効支援に強みのあるコンサルティング会社といったところでしょうか。

チャートを見ます。

見事な上昇トレンド、去年から2倍以上?
連休前の水曜日に高値更新。
今は買い圧力が非常に高い状態。
これまで、窓を開けることはあまりなかったようであるのに水曜日窓開けして上昇
上髭をつけた陽線で終わる。


☞ ボトムの抵抗線と25日線からも乖離している状態なので、
  短期目線では一端、ショートかな。
  週明けの結果を見てみましょう。

④ その他
☞ 7月21日時点での「みんかぶ」予想 ↓
  

9684 スクウェア・エニックス考察 7/23


スクウェア・エニックスは、8月5日(木)決算発表を予定していることもあり、(発表内容は、2022年第1四半期業績について)
1か月ほど前の考察からどうなったか見てみました。

さて、チャートを見ます。

① 単純移動平均線

まぁ、5日線の緑が見えにくいですよね。(今後、改善します…。)
5日線が25日線とクロスして上向き、陽線も25日線の上に大きく超えてきました。
前回考察時(赤点線あたり)の時は、結局75日線に到達する前に下降。

前回と少し違うのは、この地合いの良くない中、日経平均が大きく下げた時も踏ん張り、少しづつ値を戻しているところ。

決算発表を前に、今回は75日線を越えてくるかどうか注目。


② 出来高

ここ数日、少しずつ上がってきてますね。要因はよくわかりませんが、テクニカルで見てもまぁ悪くない状態なのかもしれず、市場の関心が集まってきているのでしょうか。

③ RSI と MACD
まずRSI。
RSIは、まもなく80にタッチ。買われすぎゾーンにいます。
もう一度RSIを復習すると以下(a),(b) 共に大和証券サイトの説明から引用のとおり。

RSIは計算方法もいたって簡単。
例えば過去12日間中9日間前日比で株価が上がっていれば、12分の9=0.75=75%

ただそれだけのこと。

買いサインは、20%,25%,30%、売りサインは、70%,75%,80%などいろいろ言われてます。 一定期間というのがどのくらいかの期間なのかによりますが、一般的には12~14日間のようです、つまり、「その期間の中で相対的に今は買いが多いか、売りが多いかどうなのか」
☞ ”過去の一定期間から見た今” ですので、他のオシレーターと同様あくまで指標の1つと捉えておきましょう。
同じにしてはいけないかもしれませんが、確率的には、カジノのルーレットなどで過去に黒か赤かどちらに入ったか過去の履歴をみたところで次の隔離は2分の1であることは変わらないのと同じです。

(a) RSI「Relative Strength Index」の略で「相対力指数」のこと。
現在の株価が売られ過ぎか、買われ過ぎかを判断するときに使われるテクニカル指標のひとつです。一定期間内の上げ幅と下げ幅を合わせた全体の変動幅における上げ幅の割合を示します。期間内の価格がすべて上昇したときは100、すべて下落したときは0になるため、数値は0%~100%の間で推移します。70%以上は買われ過ぎ、30%以下は売られ過ぎの水準とされています。

(b) RSIは、計算期間一般的には、14日間の値で計算されることが多い)の変動幅の中で、現在の株価がどのような位置づけになるのかを、0%から100%の範囲で示します。 一般的に、75%以上は過熱圏で「買われ過ぎ」=売りサイン、25%以下はボトム圏で「売られ過ぎ」=買いサインと判断されます。

次に、MACD。
MACDも0より上なので上昇トレンドにいます。
MACDについて復習したい方は、↓以下の岩井コスモ証券サイトの解説が分かりやすかったのでリンクを張っておきます。

https://www.iwaicosmo.net/tool/chart_dojo/third/index.html

④ その他

☞  これまでとは違った大人向けテイストのドラクエ12の全世界発売も発表され、FF7のリメイクがPS5で発売され以降の関連ニュースとしては、世界観が秀逸で音楽も美しき鬱ゲーム「ニーア」シリーズの売れ行きが好調ということ。これがどこまで業績に寄与しているのか。

スクエアエニックス社のHPから抜粋・加工


☞ 7月21日時点での「みんかぶ」予想 ↓
  前回と比べて、理論株価は上がっているけど、個人投資家の予想は下がっているのですね。

前回、6月13日時点 ↓

↓ ニーアについて興味がある方のためにリンクを張っておきます。

万人受けしないかもしれませんが、個人的にはニーア・レプリカントの世界観のほうが好み。
次第に明らかになる残酷な真実と衝撃の結末にしびれました。

「一人のために、全てを滅ぼす」

6センスとアザーズとナウシカを混ぜたような...おっと、ここまで。

9984 ソフトバンクG考察

先に結論、わからないですね。
割安には間違いないので試し玉を打っておいてもいいかなレベル。

PER: 3.05(倍) (゚Д゚;)
PBR: 1.43(倍) (゚Д゚;)


しかし、なぜ、こうまでにソフトバンクGの評価が低いのかが分かりません...。
では、まずは最近の関連記事から。


「純利益5兆円」でも、ソフトバンクの株価が「大幅下落」している理由
5/17(月) 8:02配信 Yahooニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/0a04c213a9bb0746c6ca002cc743d023199948c7

 5月12日に発表されたソフトバンクGの2021年3月期決算は、4兆9876億円という驚異的な純利益を叩き出した通期での上場企業史上最高益は、2018年3月にトヨタが記録した2兆4939億円。そのちょうど2倍にあたる金額を稼ぎ出したのだ。
<中略>

 5月10日に10,170円だった同社の株価は、決算発表後の13日には8,467円まで下落。ただでさえ孫社長は「株価が安すぎる」「過小評価されている」と決算発表で不満を漏らしていたが、まさに真逆の結果が出てしまった。
  「ソフトバンクGはわずか3日間で時価総額の6兆円強をすり減らしました。市場関係者からは、新たな自社株買いが発表がなかったことが指摘されています。
<中略>

  好材料を出しても上昇しない場合、株価はしばらく軟調な展開が続きそうです。孫正義氏が騰がらない株価へ不満がさらに募れば、MBOによる非上場化の可能性もありえます」

 MBOとは「マネジメント・バイアウト」の略で、企業経営陣が既存株主から自社株を取得することだ。同社の非上場化の噂はことあるごとに沸騰しては消えていたが、大きな時代の変わり目だけに、どちらに転がるかはわからない。


さて、チャートを見ます。

① 単純移動平均線

11日金曜日に0.27%(22円)わずかに下げ、現在ぴったり8,000円!
今年の年初の水準まで下がりました。


② 出来高

特記事項なし。
ここ最近は800万~1,100万の間。

③ RSI と MACD
RSIは、30を下回り売られすぎを示す20に近い状態。でも、少し上向き転換に差し掛かっているよう。

興味深いのはMACD。
単純移動平均線では、直近、緩やかな下降トレンド。にもかかわらず、MACDのヒストグラムはプラスの棒グラフが地味に並んでいて、そして、シグナルも緩やかに上向きであること。

④ その他

☞ ソフトバンクGに関連する高橋ダンさんの動画

https://www.youtube.com/watch?v=pn5mor7u0iQ
https://www.youtube.com/watch?v=8et73y4Q3NA


☞ 本日、6月13日時点での「みんかぶ」予想 ↓

3994 マネーフォワード考察

東証一部上場の市場変更を控える高値を更新しているマネーフォワードですが、先週の金曜11日は鈍化して微減、来週からの動きが気になりますよね。


ホットストック:マネーフォワードは上場来高値、東証1部への市場変更を好感

東京外為市場ニュース2021年6月8日11:10 午前


[東京 8日 ロイター] – マネーフォワードは大幅続伸し10%超高、上場来高値を更新した。マザーズ市場の売買代金、値上がり率ともにトップとなっている。東京証券取引所は7日、東証マザーズから東証1部に市場変更すると発表。TOPIX連動ファンドなどへの組み入れ需要に対する期待から買いが先行している。市場変更は6月14日付。

市場では「同社のクラウド事業は好調で、第1四半期は黒字転換するなどこれからも期待ができる銘柄。市場変更は6月14日付だが、指数に採用されるのはそこから数週間後。これからも買われるだろう」(国内証券)との声が聞かれた。


さて、チャートを見ます。

① 単純移動平均線

昨日少し-1.02%(70円)下げました。それでもまだ5日線から離れすぎかな。


② 出来高

申し分なし。最近の出来高の突出は、一部への市場変更と、三菱UFJとの合弁契約の締結ニュースなどの好材料がトリガーとなっていたのでしょうか。

③ RSI と MACD
RSIが100近い...。買われすぎの状態。
MACDのシグナルは、クロスするのにはまだ離れているけど、最近の例では、レーザーテックが100のあたりにタッチして一気に急落したから要注意ですね。
機関投資家に一気に売り抜けられるかもしれない。

下落のサインを発したら一度売って様子を見たほうが良いかもしれません。

④ その他

☞ 6/8 マネーフォワードと三菱UFJ銀行による中小企業向けオンラインファクタリング事業の提供に向けた合弁契約の締結について
新しい金融サービスの提供により中小企業の資金需要に対応

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000585.000008962.html

☞ 6/11 フリーランス向け即日先払いサービス「nugget(ナゲット)」「マネーフォワード クラウド確定申告」とサービス連携

https://www.dreamnews.jp/press/0000238135/

☞ 本日、6月13日時点での「みんかぶ」予想 ↓

9684 スクウェア・エニックス考察

日経の地合いが良くなりそうなので、いくつか購入検討候補をサクサクと見ていきます。
まず、ドラクエ、ファィナルファンタジーでおなじみのスクウェア・エニックス。
4月中旬に買収話もありましたね。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/16/news147.html

Bloomberg….影響力あるのだからホント慎重に報道してほしい。
(元の記事は米経済紙CTFN)

さて、チャートを見ます。

① 単純移動平均線

5日線が25日線とクロスし、陽線も25日線の上にある、Nの良い形。
前回高値と75日線近辺 6,100円を抜けると6,500円ぐらいまであがるのではないでしょうか。


② 出来高

悪くない。10万は超えている。おおむね30~50万ぐらいでたまに脚光を浴びる(?)
4月中旬の出来高突出の理由は買収騒ぎとわかりますが、5月末は何か材料があったのかな?

③ RSI と MACD
RSIは50にタッチ。買われすぎでもなく、売られすぎでもない。
ただ、MACDも強い相場転換へクロスしたことを示した直後なので
エントリーしてみる価値ありますね。

④ その他

☞ FF7のリメイクがPS5で発売されたようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f83528de501a0dd947e6876dcaf59f8665fc825b

☞ また、これまでとは違った大人向けテイストのドラクエ12の全世界発売も発表されました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210528-00240058/

☞ 本日、6月13日時点での「みんかぶ」予想 ↓

月曜(5/17)の攻め方をNF日経レバで考察 with MACD!

久しぶりに株のことについてアウトプットします。
このところ地合が悪く、勉強になること盛りだくさんだったのでインプットばかりしてました。

さて、金曜日に日経平均は少し回復しましたので、「お!これは回復基調、踏み上げ狙ってガンガン行こうぜ!」というのが、まっさきに頭に浮かんだ短絡的な思考ですが、「まてよ」と。こういう短絡思考が東証に潜む魔物のエサになるのではと、ふと疑心暗鬼にかられる。

...というほどのことでもないのですが。
このようなトレンドが変わるかどうかの見極めも勉強になるのであえて落ち着いて客観的事実とデータで考察してみた、ということです。

題材は「NF日経レバ(1570)」日経平均連動型なので結果を考察しやすいとして選びました。

結論としては、負けない投資をするのであれば様子見、理由は以下のとおりです。

チャートをみます。


ポイント① 
リバウンドを見せた金曜日(5/14)でしたが下落が続いた3日間よりも出来高は少なかった

日経平均同様、直近6か月にはなかった下落が大きな幅で3日連続で続くという現象のあと、先週の金曜日に陽線がでましたが、ここでまず、気になったのが、出来高が少ないこと。
まだ警戒感が強く、緊張も高くどちらに向かうかわからずリスクが高い。
「どんなものでも高いところから落とせば落とすほど、それなりには跳ね返る...」
しかし、その落ちる”物質”が軽いか重いかまだよく見えない。

ポイント
25日線も明らかに下を向いている

過去には大きな陰線が出た後に、陽線がでると上昇トレンドに転じている。
ただ、今回は25日線が明らかに下を向いており下降トレンドにあること、また直近の過去3回の転換点ともに前日の高値を超えてない範囲でリバウンドしているが、今回は前日の高値を大きく超えたので、若干の逆反動も予想される。

ポイント
MACDで見るとまだ本格的な上昇トレンドには程遠い。

MACD(上の表中段の赤線)MACDシグナル(グレー線)の2つのラインがまだかなり離れていますし、MACD自体が0ラインのところから遠く離れていますので、判断は今ここで焦って行わなくとも0ラインに向かい始めてからでもよい。

MACDについてはマネックス証券さんの図解付き開設が非常にわかりやすいです。
↓にリンク紹介と抜粋をしておきます。
理論はわからなくとも使い方がわかっていればよいと思います。

https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/002.html

MACD(通称マックディー)は、移動平均の発展版で、更に売買シグナルにおいて精度を高くした、トレンド分析の中でも人気のある指標の一つです。「移動平均収束拡散」又は「移動平均収束乖離」などとも呼ばれています。
トレンド形成時に威力を発揮するため、逆にボックス相場に弱いのが特徴です。
主にMACDとMACDシグナルという2本のラインの交差を売買のタイミングとして用いられることが多く、初心者の方でもシグナルの発見が容易です。

引用:マネックス証券

3月29日の注目株

明日の注目株


配当落日前ですが、今の段階では売り気配優勢の銘柄もある。
どう動くのだろう。
勉強になりそうなので注目して記録してみよう。

回転日数も記録しておいたのは以下の動画を見て、一つの銘柄を追いかける際にはあなどれない指標になるなぁと思いましたので。