3994 マネーフォワード考察

東証一部上場の市場変更を控える高値を更新しているマネーフォワードですが、先週の金曜11日は鈍化して微減、来週からの動きが気になりますよね。


ホットストック:マネーフォワードは上場来高値、東証1部への市場変更を好感

東京外為市場ニュース2021年6月8日11:10 午前


[東京 8日 ロイター] – マネーフォワードは大幅続伸し10%超高、上場来高値を更新した。マザーズ市場の売買代金、値上がり率ともにトップとなっている。東京証券取引所は7日、東証マザーズから東証1部に市場変更すると発表。TOPIX連動ファンドなどへの組み入れ需要に対する期待から買いが先行している。市場変更は6月14日付。

市場では「同社のクラウド事業は好調で、第1四半期は黒字転換するなどこれからも期待ができる銘柄。市場変更は6月14日付だが、指数に採用されるのはそこから数週間後。これからも買われるだろう」(国内証券)との声が聞かれた。


さて、チャートを見ます。

① 単純移動平均線

昨日少し-1.02%(70円)下げました。それでもまだ5日線から離れすぎかな。


② 出来高

申し分なし。最近の出来高の突出は、一部への市場変更と、三菱UFJとの合弁契約の締結ニュースなどの好材料がトリガーとなっていたのでしょうか。

③ RSI と MACD
RSIが100近い...。買われすぎの状態。
MACDのシグナルは、クロスするのにはまだ離れているけど、最近の例では、レーザーテックが100のあたりにタッチして一気に急落したから要注意ですね。
機関投資家に一気に売り抜けられるかもしれない。

下落のサインを発したら一度売って様子を見たほうが良いかもしれません。

④ その他

☞ 6/8 マネーフォワードと三菱UFJ銀行による中小企業向けオンラインファクタリング事業の提供に向けた合弁契約の締結について
新しい金融サービスの提供により中小企業の資金需要に対応

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000585.000008962.html

☞ 6/11 フリーランス向け即日先払いサービス「nugget(ナゲット)」「マネーフォワード クラウド確定申告」とサービス連携

https://www.dreamnews.jp/press/0000238135/

☞ 本日、6月13日時点での「みんかぶ」予想 ↓

9684 スクウェア・エニックス考察

日経の地合いが良くなりそうなので、いくつか購入検討候補をサクサクと見ていきます。
まず、ドラクエ、ファィナルファンタジーでおなじみのスクウェア・エニックス。
4月中旬に買収話もありましたね。

https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2104/16/news147.html

Bloomberg….影響力あるのだからホント慎重に報道してほしい。
(元の記事は米経済紙CTFN)

さて、チャートを見ます。

① 単純移動平均線

5日線が25日線とクロスし、陽線も25日線の上にある、Nの良い形。
前回高値と75日線近辺 6,100円を抜けると6,500円ぐらいまであがるのではないでしょうか。


② 出来高

悪くない。10万は超えている。おおむね30~50万ぐらいでたまに脚光を浴びる(?)
4月中旬の出来高突出の理由は買収騒ぎとわかりますが、5月末は何か材料があったのかな?

③ RSI と MACD
RSIは50にタッチ。買われすぎでもなく、売られすぎでもない。
ただ、MACDも強い相場転換へクロスしたことを示した直後なので
エントリーしてみる価値ありますね。

④ その他

☞ FF7のリメイクがPS5で発売されたようです。

https://news.yahoo.co.jp/articles/f83528de501a0dd947e6876dcaf59f8665fc825b

☞ また、これまでとは違った大人向けテイストのドラクエ12の全世界発売も発表されました。

https://news.yahoo.co.jp/byline/kawamurameikou/20210528-00240058/

☞ 本日、6月13日時点での「みんかぶ」予想 ↓

月曜(5/17)の攻め方をNF日経レバで考察 with MACD!

久しぶりに株のことについてアウトプットします。
このところ地合が悪く、勉強になること盛りだくさんだったのでインプットばかりしてました。

さて、金曜日に日経平均は少し回復しましたので、「お!これは回復基調、踏み上げ狙ってガンガン行こうぜ!」というのが、まっさきに頭に浮かんだ短絡的な思考ですが、「まてよ」と。こういう短絡思考が東証に潜む魔物のエサになるのではと、ふと疑心暗鬼にかられる。

...というほどのことでもないのですが。
このようなトレンドが変わるかどうかの見極めも勉強になるのであえて落ち着いて客観的事実とデータで考察してみた、ということです。

題材は「NF日経レバ(1570)」日経平均連動型なので結果を考察しやすいとして選びました。

結論としては、負けない投資をするのであれば様子見、理由は以下のとおりです。

チャートをみます。


ポイント① 
リバウンドを見せた金曜日(5/14)でしたが下落が続いた3日間よりも出来高は少なかった

日経平均同様、直近6か月にはなかった下落が大きな幅で3日連続で続くという現象のあと、先週の金曜日に陽線がでましたが、ここでまず、気になったのが、出来高が少ないこと。
まだ警戒感が強く、緊張も高くどちらに向かうかわからずリスクが高い。
「どんなものでも高いところから落とせば落とすほど、それなりには跳ね返る...」
しかし、その落ちる”物質”が軽いか重いかまだよく見えない。

ポイント
25日線も明らかに下を向いている

過去には大きな陰線が出た後に、陽線がでると上昇トレンドに転じている。
ただ、今回は25日線が明らかに下を向いており下降トレンドにあること、また直近の過去3回の転換点ともに前日の高値を超えてない範囲でリバウンドしているが、今回は前日の高値を大きく超えたので、若干の逆反動も予想される。

ポイント
MACDで見るとまだ本格的な上昇トレンドには程遠い。

MACD(上の表中段の赤線)MACDシグナル(グレー線)の2つのラインがまだかなり離れていますし、MACD自体が0ラインのところから遠く離れていますので、判断は今ここで焦って行わなくとも0ラインに向かい始めてからでもよい。

MACDについてはマネックス証券さんの図解付き開設が非常にわかりやすいです。
↓にリンク紹介と抜粋をしておきます。
理論はわからなくとも使い方がわかっていればよいと思います。

https://info.monex.co.jp/technical-analysis/indicators/002.html

MACD(通称マックディー)は、移動平均の発展版で、更に売買シグナルにおいて精度を高くした、トレンド分析の中でも人気のある指標の一つです。「移動平均収束拡散」又は「移動平均収束乖離」などとも呼ばれています。
トレンド形成時に威力を発揮するため、逆にボックス相場に弱いのが特徴です。
主にMACDとMACDシグナルという2本のラインの交差を売買のタイミングとして用いられることが多く、初心者の方でもシグナルの発見が容易です。

引用:マネックス証券

早起きは三文の徳 The early birds get the worm ?

ロビン, 鳥, 鳴き鳥, 動物, 自然, 庭, 支店, ヒタキ科

昨日の4月9日の朝に、好材料情報の中から以下の銘柄をピックアップして購入したところ微増ですが全て上がりました。
すかさず利益出るラインで逆指値。
細かくても、ある程度着実に稼ぐならこういう手もアリかもしれないと思いました、とさ。

(4173) WACUL
(6855) 日本電子材料
(7487) 小津産業
(7513) コジマ

単純だけど、来週も少し続けて統計取ってstudyしてみようかな。
好材料でも下がるパターンもなんとなく掴んで、対象から外せる気もするが、そうはうまくいかないでしょうね。

ファーストリテイリング株 回復なるか 其の4?

ひきつづき注目していきます。

以下昨日30日の「みんかぶ」の記事から抜粋


背景は定かではないものの、現象面でみれば日経平均寄与率ナンバーワンのファーストリテイリング<9983>の上昇が寄与した形となった。市場関係者によると、これは「今月19日から24日にかけて(ファストリテが)1万3000円以上も下落した反動。この時の下げ方は尋常ではなかったが、機関投資家の持ち高調整の売りに戦略的なショート(空売り)もかなり上乗せされていた。きょうから実質年度替わりだが、その時の買い戻し玉がまだ残存している」(準大手証券ストラテジスト)という。


なるほど。
空売り返済により上がっているのか、実際に上昇を見込んで買い気配が強くなっているのかまだわかりません...。
また、以下の記事もありますね。
勉強になる。
今日はどう動くかな?


ファストリテは一時2700円超の上昇、インデックス買い流入で日経平均押し上げる

 ファーストリテイリング<9983>は売買代金で上位3傑に食い込み、一時2700円を超える上昇をみせた。全般株式市場は、きょうは実質新年度入り商いで権利落ち日に当たるため、配当権利落ち分で日経平均は178円程度の下げ圧力が働いているが、足もとでは50円安程度にとどまり、実質的にはプラス圏での推移となっている。それを支えているのが同社株で、先物を絡めたインデックス買いが株価に浮揚力を与え、日経平均を1銘柄で90円以上も押し上げている。同社の株価は前週末からリバウンド局面にあり、きょうで4連騰。株式需給面でも信用倍率が1.1倍と売り買いが拮抗し下値抵抗力に反映されている。

出所:MINKABU PRESS

3月29日の注目株

明日の注目株


配当落日前ですが、今の段階では売り気配優勢の銘柄もある。
どう動くのだろう。
勉強になりそうなので注目して記録してみよう。

回転日数も記録しておいたのは以下の動画を見て、一つの銘柄を追いかける際にはあなどれない指標になるなぁと思いましたので。

日銀の金融政策によるローテション、どうする?(その後)

下の図は、3月25日時点の日経平均とTOPIXそれぞれの構成ウェイト上位15社。

先週は相場に動きがバタバタしました。

前の週に、日本銀行が19日の金融政策決定会合で公表したETF(上場投資信託)買い方針を変更した影響もあったと思います。
黒田日銀総裁は「日経平均型の買い入れ除外は、個別銘柄に偏った影響をなくすためだ」
と説明。これは確かにそうしたほうがよいとは個人的に思いますが、いまさら感も...

また、米国市場のリフレ期待と長期金利上昇を契機にしたグロース株(成長株)調整の影響を受け、値がさ成長株のウエイトが高い日経平均が相対的に下落したのでしょうか、
3月の後半からは特に、グロース株がバリュー株のリベンジ(持ち直し)がNT倍率を押し下げる結果となりました。


リフレ(リフレ政策)
デフレ状態を脱却し、インフレにならない程度の水準まで物価を引き上げるために、金融政策や財政政策を実施すること。特に、世の中に出回る資金の量を増やすなどの方法で、人々が予想する将来の物価水準を示す期待インフレ率を押し上げ、デフレから脱却しようとする考え方を指すことが多いようです。

NT倍率
日経平均株価を東証株価指数(TOPIX)で割って計算した指標。 両者の頭文字をとって「NT倍率」と呼ばれ、一般的に10倍から12倍程度で推移するとされています。 日経平均株価は値がさ株の影響が強く、TOPIXは時価総額が大きい銘柄の影響を受けやすいという各指数の特色があります。


・3月18日  米中外交トップ会談、異例の応酬
・3月18-19日 日本銀行 金融政策決定会合
   「金融緩和の点検」結果を公表し、それに基づく政策変更発表
・3月23日  スエズ運河で大型コンテナ船座礁

いやぁ、色々なことが起きますね。
今後も経済は、まるで、おおきな生き物のように動いていく。
米中の対立姿勢も気になります。

スタイルローテーション(割安株と成長株の物色交代)を交えつつ、短期的な調整を経ながらも金融相場から業績相場に移行する過渡期?
冷静にならなければ。



3月25日前場 昨日の浅知恵にやられる...

昨日、うまくいった手法で上の2σラインにタッチしたところで空売りエントリーして見事やられる (゚Д゚;)
潮の変化を掴んでなかったか...

やはり、そう簡単には行かない。
判断材料の一つでしかないものに依存するとこうなるのか。
また、授業料払った。
この授業料が安かったのかは、今後次第か...

今日も少し離れて、またチャンスが来るのをジッと待つ。
まずは、忍耐力を上げなければ...ハァ(ため息)