『よろこびが集まったよりも
悲しみが集まった方が
しあわせに近いような気がする
強いものが集まったよりも
弱いものが集まった方が
真実に近いような気がする
しあわせが集まったよりも
ふしあわせが集まった方が
愛に近いような気がする』
出典・引用元
四季抄・風の旅「きく」 星野富弘(ほしの・とみひろ)
(詩人・画家、元中学教師、1946~)
星野さんは中学校の体育教師の時、クラブ活動の指導中宙返りの模範演技で失敗し、頸椎を損傷、手足の自由を奪われますが、水彩画・ペン画に詩を添えた作品を口にくわえた筆で創作されています。
中学校の時、美術の先生に教えていただきました。
昔のノートが出てきて、英語訳とともに書かれていたのを見て懐かしく思い、忘れないようにアップします。
Clusters of sorrow
I feel
are closer to real happiness than
clusters of joy
Crowds of weak people
I feel
are closer to truth than
crowds of strong people
Clusters of unhappiness
I feel
are closer to real love than
clusters of happiness