『(どこかに)過剰な自意識がある。その「他人とは自分は違う」と表現したい欲の為に自分は具合を悪くした。それからは、存在するだけで意味があると思うようになりました。』
出典・引用元
南木佳士(なぎけいし 小説家・医師)さんの言葉
この言葉を知った時、ハッと思いました。
鬱と診断された時の若かりし頃の自分に近いかも、と。
今は結構ありのままで生きているのか、その後の行動で自信がついたのか、過度な自意識もなくなって幸福度はかなり高いです。
下は南木さんの小説のご紹介ですが、上の言葉の引用元ではないです。
最期を迎えた男達の交流。逝く者と残される者の定め。生と死を見つめ人生の真実を学ぶ、ひたむきな真剣さが胸をうつ芥川賞受賞作