ソニー株 ですが、先週急に伸びましたね。
これはおそらく2月3日に出された2021年3月期連結第3四半期(累計)業績速報が上方修正されたからだと思われます。以下、2月5日(土)に出されたトムソンロイターからの記事。
[東京 5日 ロイター] –
ソニー<6758.T>が後場に入ってから上昇に弾みを加えている。3日に2021年3月期の業績見通しについて上方修正した後、材料出尽くし感とはならず、外為市場でドル/円相場が円安に振れていることも追い風となり、連日の昨年来高値更新となった。午後1時20分現在、東証1部の売買代金ランキングで第1位となっている。
市場では「株価は急騰しているが、PERは14倍台とバブルよのような割高感がまったく感じられない。素直に業績上向きを買う格好となっている」(国内証券)との声が聞かれた。
ソニー株 PERと出来高
2月7日の現時点ではPER(株価収益率)は17.66倍まで上がっていますが、エムスリーの166.34倍に比べれば、まだ割安感がありますね。(業態が違うので同じ基準で比べるべきものではないかもしれませんが。)
それにしても出来高が凄いな...(゚Д゚;)
出来高
期間中に成立した売買の数量のこと。 株式の場合、1日、1週間など、ある一定期間内に売買が成立した株数を指します。 銘柄ごと以外に、市場全体や指標での出来高も評価されます。
以下2月5日のランクだと思いますが、ソニー1位ですね。
(ちなみに前のブログで書いたエムスリーは6位)
ソニー 業績は?
では、業績(推移と速報)を見てみましょう。
税引前損益ベースで、前回予想に対して40%増益とかなり好調のようです。
これは、まだ上昇トレンド続きますね。
ここまで見ると、すでに出遅れ感なきにしもあらずですが、「買い」だと思います。
参考までに、「みんなの株式」の予想(下図)を見てみます。
…うーむ、今、12,450円なので微妙ですね。
実は、情報を確認するまでは、先週末の金曜1日だけで急に7%弱も伸びたので、これは翌週は反発して下降するだろうから「空売り」しようと思っていたのですが、これでは、まだ動けない。
結論、機関投資家の動きもきになるところですし、前日の終値はあくまでも前日の最後に取引された株価であり、翌日の始値が前日の終値から始まるわけではないということも加味して、明日の朝一の始値を見て決めようっと。
では、おやすみなさい。
明日もたのしみです。
やはり、株はリスク許容範囲内で楽しんでやるぐらいがちょうどいい。
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